製品紹介

プレスカッター

プレスカッター 各種鋼管(パイプ)の切断において、走行式のプレスカッターはその生産性の高さから 多数使用されています。その上刃物は切断による衝撃と走行中のワークとの高面圧での 接触により摩耗が非常に激しく、消耗品として使用せざるを得ない治工具のひとつです。
私たちはプレスカッターの上刃物にファインコーティング処理を実施し、耐久性を飛躍的 に向上させました。材料の選定から加工、表面処理まで一貫して製造・管理することにより、 高品質な刃物を提供しております。大手鋼管メーカーでも10年以上採用されており、 ぜひご採用の検討をお願い申し上げます。

ファインコーティング処理による効果

(仕様)
カッター寸法:60x113x3.8t(5.0t)
カッター材質:SKH51
被切断物材質:普通鋼及びフェライト系ステンレス

月間使用枚数が1/4以下に削減
(15~20枚 → 3~5枚)

ローラー

ローラー ローラー

 

耐摩耗性部品としては、成型ロール、ガイドローラー、キャプスタンなど 回転しゅう動系のローラーがあります。 一般的には、メッキや溶射あるいは焼入れ鋼が使用されることが多い これらのローラーですが、負荷の高い用途では頻繁にローラー の交換や研磨などのメンテナンスが発生します。 ファインコーティングはこのようなローラーの耐久性の向上に最適です。

このようなローラーについては、処理の受託加工もさることながら、材料、加工、 表面処理まで一貫しての製造を受託しています。 その理由は、これらのローラーには、軸との公差が非常に重要であるからです。 ファインコーティング処理は密着性に優れた高硬度のセラミック被膜を 生成させることができますが、その処理過程においては高温となってしまい、 歪み(変寸・変形)を避けることができない場合があります。 このような場合は、処理後に仕上げ加工を行うことにより対応ができます。 後仕上げを含めた工程管理を確実にするためにも、一貫して製造受託させていただいております。

鋼板・鋼棒のロール成形や鋼線の伸線ローラーなど、多数実績があります。 摩擦摩耗でお困りのローラーがあれば、ぜひご相談ください。

金型部品

金型部品 金型部品においても、ローラーと同様材料から加工、 表面処理までの一貫製造を受託しております。 熱処理・表面処理のみ外注する場合の歪みに起因するトラブル回避や、 外注管理の煩わしさを考えた場合、全加工できる業者への発注が合理的です。 私たちは、加工専門メーカーではありませんが、東大阪をはじめとした中小企業のものづくり集積地域に位置していることから、信頼できる加工メーカーと提携しております。